メイド・イン・ロケットスタジオ

A:「き・・・奇数」
   「次のさいころの目」
   「なんか変な考えが・・・」
   「Bの奴・・・次のさいころを振ったら、きっと1・3・7の奇数を出して高額領地を踏むぞ・・・」
   「奇数で高額領地を踏まないのは7しかないから、きっと踏む・・・」
C:「奇数?こいつ・・・」
   「1つ先か3つ先の高額領地で枯渇するぞ・・・」
   「でも何で急に俺がBのことそんな風に思いつくんだ・・・」
B:「え・・・オレ・・・!」
   「もしかしてこれから奇数を出して高額領地踏むのか?」
   「いいや・・・そんな事はない!気をつけろ!高額領地を踏むなよって用心の気持ちに過ぎない・・・」


賽の目・・・”3”


A/B/C:「うわああああああああああああ」


ロケットスタジオ:「乱数を一巡して、『新しいカルドセプト』が始まったッ!」
         「賽の目も同じように繰り返されるッ!」
         「賽の目とは『ワンパターン』であり、出るべくして出るものだからだッ!」
         「そしてプレイヤーは賽の目のすべてを体験してこの世界へ到達した!」


         「そして、それこそ『幸福』であるッ!」
         「独りではなく全員が賽の目を『覚悟』できるからだッ! 『覚悟した者』は『幸福』であるッ!」
         「高額領地を踏む賽の目を知ることは『絶望』と思うだろうが」
         「逆だッ!」
         「次『枯渇する』とわかっていても『覚悟』があるから幸福なんだ!」
         「『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすからだッ!」


         「カルドセプトはこれで変わるッ!」
         「これがわたしが求めたものッ!『メイド・イン・ロケットスタジオ』だッ!」


昨日発見された新たなバグをたとえるとこんな感じか(´・ω・`)